資料寫真
「年夜飯(大晦日の夜に家族で食べるご馳走)の席はもう予約でいっぱいだった。父親が朝7時(shí)にホテルに出向き、年夜飯の席を予約するために並んだが、もう席は取れなかった」。6日朝、杭州に住む孫さん(女性)は、微信(WeChat)のソーシャル機(jī)能「モーメンツ(朋友圏)」にこう投稿した。銭江晩報(bào)が伝えた。
そこで記者はすぐに杭州にある有名レストラン數(shù)軒に問い合わせし、まだ年夜飯の席を予約できるか、今年の年夜飯には何か変わったことがあるかを聞いてみた。
西湖のほとりにある「樓外樓」で、西湖の絶景を愛でながら食事を楽しむことは、多くの杭州っ子にとって、真っ先に思い浮かぶ年夜飯のシーンだろう。樓外樓のスタッフは、「舊暦大晦日の夜は個(gè)室が早々と予約でいっぱいになり、ホールの西湖が良く見える席も全て満席となった。年夜飯のメニューもまだ決まっていないのに、多くの常連客は早々と予約を済ませている」と説明した。
どれくらい早くから予約しているのだろうか?「樓外樓では、年夜飯の個(gè)室は今年3月にすでに満席となった。たいてい、その年の年夜飯を食べ終えるとその時(shí)に次の年の予約をしていくというケースが多い。4月になると、ホール席の予約をするお客様が出てきた。年夜飯の席を予約する電話が最近増えており、すでに90%は予約済みとなった」と同店の従業(yè)員は言う。
花中城宴會(huì)庁の年夜飯も人気が高い。同店の従業(yè)員は、「もう予約でいっぱいだ。ホールのテーブルは約70卓、個(gè)室は30室あるが、10月末ごろにはほとんど予約で埋まり、今は予約を受けつけられない狀況だ。2020年春節(jié)(舊正月、2020年は1月25日)は例年より時(shí)期が早いため、年夜飯の予約も例年より早くなった。今予約するとすれば、元宵節(jié)(舊暦1月15日、來年は2月8日)の席ならまだ殘っている」と話し、「予約しますか?でももう7~8割埋まっていますが」とした。
花中城(清泰街店)と花中城海鮮大酒店にも問い合わせたが、年夜飯の席はすでに予約で埋まっているという。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月8日