ネイチャー誌はこのほど、今年の重要な科學(xué)分野のニュースをまとめた。人類初のブラックホールの寫真、グーグルによる「量子超越性」の実証、日本の探査機「はやぶさ2」による小惑星「りゅうぐう」の探査、中國の嫦娥4號による月裏側(cè)の軟著陸などが入選した。新華社が伝えた。
人類は今年、深宇宙への進出を加速した。
新年の初日、米國の探査機「ニューホライズンズ」がエッジワース?カイパーベルトの小惑星「アロコス(舊名はUltima Thure)」に最接近し、人類による観測史上最も地球から遠い天體と「遭遇」した。
中國の嫦娥4號は1月3日、月裏側(cè)のフォン?カルマン? クレーターに著陸し、人類の探査機初の月裏側(cè)における軟著陸を?qū)g現(xiàn)した。
日本の「はやぶさ2號」が2月と7月に「りゅうぐう」に2回著陸し、試料を採取した。
國際プロジェクト「イベント?ホライズン?テレスコープ」は4月、人類初のブラックホールの寫真を公開した。この成果は世界各國の科學(xué)研究者200人以上の努力が凝縮されている。
火星探査も見どころ満載だ。米國の火星探査機「インサイト」は4月、初めて「火震」を観測した。人類が地球以外の惑星で「地震」を観測したのはこれが初めてとなる。米國の火星探査車「オポチュニティ」は6月、火星上陸から7年で最高のメタンガス?jié)舛趣蛴Q測したが、その後の濃度の急低下については、科學(xué)者による説明を待つ必要がある。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月23日