「長征4號乙」ロケットが20日、衛(wèi)星9基を同時に打ち上げた。9人の「乗客」の1人である、中國気候変動対策の「南南協(xié)力」プロジェクトであるエチオピアに寄贈するマイクロ衛(wèi)星（ETRSS-1）が、600キロメートル以上離れた上空に向かった。人民網(wǎng)が伝えた。

このマルチスペクトルリモートセンシングマイクロ衛(wèi)星は、「一帯一路」（the Belt and Road）諸國のハイテク分野における?yún)f(xié)力を強化する重要な措置であるだけでなく、中國の宇宙ハイテクの海外進出を効果的に後押しし、世界の気候変動対策により多くの中國の知恵とプランを貢獻することができる。

衛(wèi)星を開発した中國航天科技集団第五研究院航天東方紅衛(wèi)星有限公司によると、中國は衛(wèi)星?地上一體化のアプローチを取り、エチオピアに衛(wèi)星、地上システム、衛(wèi)星発射、プロジェクト育成を含む「ワンストップ式」のソリューションを提供する。マルチスペクトルリモートセンシング衛(wèi)星を気候変動の研究、及び農業(yè)?林業(yè)?水資源?災害モニタリングなどの國が必要とする分野に応用できるよう支援する。またエチオピアの國民経済の発展を促進し、エチオピアの宇宙技術の水準を向上させる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月24日