雪に絵を描く氷雪大地アート?クリエイティブコンテスト（撮影?張■、■は王へんに韋）。

イベント「2019?根河冷極アイス?スノーシーズン」が25日、中國の極寒の地?內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)呼倫貝爾（フルンボイル）根河市で開幕した。來場者は氷點(diǎn)下40度の「極寒」を體験した。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

根河市は大興安嶺の北側(cè)西斜面、フルンボイル市北部に位置し、中國で緯度が最も高い都市の一つだ。同市の年間平均気溫は氷點(diǎn)下5.3度で、最低気溫は氷點(diǎn)下58度。気溫が氷點(diǎn)下に達(dá)する日數(shù)が年間210日以上となっており、2018年から、中國気象當(dāng)局は、根河市に「中國の冷極」の稱號を與えているほどだ。

極寒の地では水を空に向かって撒くと氷になって落ちていく（撮影?張■）。

イベントが開幕した25日の気溫は氷點(diǎn)下40度だったものの、トナカイのソリ競爭や氷雪大地アート?クリエイティブコンテスト、カバノキの皮を使った絵畫コンテスト、綱引き大會などが開催され、會場は「熱気」に包まれた。

雪の大地に転がりながら寫真を撮影していた広西壯（チワン）族自治區(qū)柳州市から來た韋唯濤さんらは取材に対して、「こんなに寒い所に來たのは初めて。車から降りた瞬間に體が芯まで冷えるような感じだった。でも、ここの景色はとても美しく、時(shí)が経つのを忘れてしまうほどだ」と話した。

極寒の地で「アツアツ」の寫真を撮るカップル（撮影?張■）。

イベントでは氷點(diǎn)下40度の會場に設(shè)置された大きな鍋を、多くの人が囲んでいた。ロシア人観光客は、火鍋を食べながら、「寒空の下で、おいしいものを食べるというのは、ここでしか味わうことができない感覚で、快感！」と話していた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月26日