上海自由貿(mào)易試験區(qū)が発足すると、海外企業(yè)が続々とここに進(jìn)出した。同試験區(qū)のこれまでの契約ベース外資導(dǎo)入額は1271億400萬(wàn)ドル（1ドルは約109.5円）に達(dá)し、実行ベース外資導(dǎo)入額も昨年の221億3300萬(wàn)ドルから今年の318億1600萬(wàn)ドルに増加し、外資導(dǎo)入プロジェクトの98％以上が登録方式で実施された?！附U済日?qǐng)?bào)」が伝えた。

臨港新片區(qū)は同試験區(qū)へ版図を拡大しようとする企業(yè)の間で今最も人気のあるエリアだ。2005年から今年11月末までに、臨港エリアに新たに設(shè)立された外資系企業(yè)は1018社を數(shù)え、契約ベース外資導(dǎo)入額は約36億ドルに上り、実行ベース外資導(dǎo)入額は累計(jì)14億ドルを超え、テスラ、シーメンス、キャタピラー、ダイムラー?ベンツ、YKKなど世界的に有名な企業(yè)の誘致に成功した。

今年1-11月には臨港エリアに新規(guī)設(shè)立された外資系企業(yè)は117社、契約ベース外資導(dǎo)入額は4億8千萬(wàn)ドルだった。注目されるのは、今年8月6日に臨港新片區(qū)の全體プランが発表されると、外資系企業(yè)の設(shè)立數(shù)が目に見(jiàn)えて増加したことだ。9-11月には49社が設(shè)立され、1-11月の新規(guī)企業(yè)數(shù)の41.9％を占めた。

米テスラのプロジェクトは上海の歴史始まって以來(lái)、投資規(guī)模が最大の外資系製造業(yè)プロジェクトであり、また中國(guó)にとって初めての海外資本の獨(dú)資による海外自動(dòng)車メーカーのプロジェクトでもある。交渉から用地取得まで、審査認(rèn)可から工事著工まで、テスラのプロジェクトは上海さらには中國(guó)全土の製造業(yè)プロジェクトにおける展開(kāi)ペースの最速記録を打ち立てた。テスラのイーロン?マスク最高経営責(zé)任者（CEO）は「驚異的な上海のスピード」を口を極めて賞賛し、「これは上海の素晴らしいビジネス環(huán)境のおかげであり、ここにはこの都市の対外開(kāi)放への決意と行動(dòng)も現(xiàn)れている」と褒めたたえた。

18年版外資ネガティブリストが発表され、海外資本の獨(dú)資による病院、認(rèn)証機(jī)関、職業(yè)技能訓(xùn)練など38分野が開(kāi)放され、同試験區(qū)は全國(guó)初のプロジェクト実施地域となった。

今年に入ってから、同試験區(qū)は開(kāi)放を拡大する新たな分野で畫(huà)期的な進(jìn)展を遂げており、引き続き自由貿(mào)易區(qū)の開(kāi)放拡大措置54項(xiàng)目の初の実施地域になるとともに、新しいネガティブリストが新たに開(kāi)放する分野で無(wú)から有への突破を遂げるよう推進(jìn)してきた。今年10月末現(xiàn)在、開(kāi)放拡大措置54項(xiàng)目のうち33項(xiàng)目が実施され、関わった企業(yè)の數(shù)は3131社に上った。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年12月26日