中國社會科學院社會心理學研究センターは26日、「社會心理狀態(tài)青書」を発表した。この調査結果によると、一線都市に住む男性は住居や収入、高齢の両親の扶養(yǎng)、子女の教育、就職のプレッシャーが明らかに他の地域より高く、個人月収が7千元(1元は約15.64円)以下の人は一線都市で比較的大きなプレッシャーに直面することになる。このほか、収入と就職は幸福感に最も影響する二大プレッシャーだった。報告書によると、一線都市に住む個人、特に男性のプレッシャーに重點的に注目するべきであり、収入や結婚?戀愛、就職、物価などが特に注意して解消するべきプレッシャー要因となっている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
調査によると、中國人の婚姻満足度は性別によって明らかに異なり、全體として男性のほうが女性より高かった。年齢層別では、50歳以上の男性の婚姻満足度が比較的高く、都市別に見ると、一線都市の婚姻満足度が最も低かった。また、社會?経済的地位が高いと婚姻満足度も全體的に高くなる傾向があった。価値観別では、家庭を重視する価値観は婚姻満足度にプラスの影響を及ぼし、物質的なものを追求する価値観は婚姻満足度にマイナスの影響を及ぼしていた。
精神的な健康のレベルについては、性別で見ると女性のほうが男性より高く、女性のほうがより環(huán)境に適応しやすく、自分のキャリアプランを気にかけ、親しい間柄における親密さを感じ取りやすく、より明確な人生の目標を持っていた。地域別では、東北地區(qū)の人の精神的健康狀況が比較的良く、経済発展の角度から見ると、一線都市と三線都市の精神的健康狀況が比較的良好だった。年齢層別に見ると、「70後(1970年代生まれ)」と「80後(1980年代生まれ)」の人の精神的健康狀況はネガティブな面のポイント數(shù)が高く、「90後」の精神狀態(tài)が最もポジティブだった。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月27日