19日の正午12時(shí)57分、二十四節(jié)気の2番目?雨水（うすい）を迎える。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

渡り鳥のガンは北の地へと戻り、草木が芽吹く季節(jié)となる。気象學(xué)的にも春が訪れる頃で、中國のほとんどの地域で気溫が氷點(diǎn)下になることはなくなる。

春の耕作シーズンを目前に控えるこの時(shí)期になると、農(nóng)民らは、種や肥料、農(nóng)機(jī)などを購入し、春の耕作の準(zhǔn)備を進(jìn)めることになる。

「雨水」の季節(jié)は、少しずつ暖かくなるものの、天気の変化はまだやや不安定で、三寒四溫となる。専門家は、脂っこい食べ物を控え、新鮮な野菜や果物をたくさん食べて、脾臓の機(jī)能を高め、胃の調(diào)子を整えるべきだとアドバイスしている。総じて言うと、「酸っぱい食べ物を控え、甘い食べ物を多く食べる」というのがこの時(shí)期の原則だ。

 新型肺炎との闘いも「春到來」の兆し

新型コロナウイルス感染による肺炎拡大を食い止めるため、中國全土で數(shù)多くの醫(yī)療従事者と社會(huì)全體が共に努力し、その結(jié)果、効果が少しずつ表れ始めている。例えば、湖北省以外の地域で確認(rèn)された1日當(dāng)たりの新たな感染者數(shù)は14日連続で減少し、二桁臺(tái)にまで減っている。また、中國全土で治癒して退院した患者の數(shù)も1萬人を超えた。皆が心を合わせれば、どんな困難も克服できる。ウイルスとの闘いに勝利する日は近いに違いない。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月19日