北京市で22日、「海外感染狀況の中國(guó)人留學(xué)生に対する影響」という調(diào)査報(bào)告書が発表された。この調(diào)査報(bào)告書は調(diào)査機(jī)関の零點(diǎn)有數(shù)が発表したもので、調(diào)査対象國(guó)は19ヶ國(guó)にわたり、調(diào)査に協(xié)力した留學(xué)生は主に學(xué)部在學(xué)生(46.1%)と修士課程在學(xué)生(40.9%)だった。同調(diào)査では、8つの角度から各國(guó)に滯在している中國(guó)人留學(xué)生についてアンケートを?qū)g施し、彼らの新型コロナウイルスの世界的感染拡大に対する受け止め方や、防疫に関するニーズを調(diào)査した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
資料寫真:ドイツ現(xiàn)地時(shí)間3月18日、一部の食料品が売り切れたベルリンのあるドラッグストアの店內(nèi)(撮影?彭大偉)。
調(diào)査結(jié)果によると、最高を10ポイントとする評(píng)価スケールで、中國(guó)人留學(xué)生の感染拡大に対するパニック度は6.7ポイントに達(dá)し、所在國(guó)の政府?地方自治體が講じている対策に対する受容度はわずか5.0ポイント、感染拡大予防?抑制の見(jiàn)通しに対する信頼度も5.8ポイントしかなかった。
現(xiàn)地政府の対策に対する受容度では、東アジアや北米、オセアニアなどの國(guó)に留學(xué)している中國(guó)人留學(xué)生は全體より高く、歐州各國(guó)に留學(xué)している留學(xué)生は全體より低かった。
予防?抑制に対する信頼度では、東アジアや北米などの國(guó)への留學(xué)生は全體より高く、オセアニアや歐州などの國(guó)への留學(xué)生は全體より低かった。また、パニック度では、西歐や東アジアなどの國(guó)への留學(xué)生は全體より高く、北米やオセアニア、中歐などの國(guó)への留學(xué)生は全體より低かった。
資料寫真:ドイツ時(shí)間3月18日、ベルリンとドイツの他の15州はともにメディアが形容するところの「Lockdown」(都市封鎖)狀態(tài)に(撮影? 彭大偉)。
「必要な支援」では、現(xiàn)在、留學(xué)生が最も必要としている支援は防護(hù)物資と生活物資の備蓄、ワクチンや薬品、帰國(guó)と人身の安全保証などで、そのうち彼らが最も必要としている支援はマスクや消毒液など防護(hù)物資の支援だった。
比較分析の結(jié)果、北米各國(guó)に留學(xué)している留學(xué)生は人種差別に対する懸念がより強(qiáng)かった。歐州各國(guó)に留學(xué)している留學(xué)生は帰國(guó)方法を探すなどの面でのニーズが比較的高かった。東アジア各國(guó)に留學(xué)している留學(xué)生は、防護(hù)物資、在宅でのオンライン授業(yè)やテレワーク、人が多く集まるような活動(dòng)の停止に対するニーズが比較的高かった。
この調(diào)査では、中國(guó)人留學(xué)生の留學(xué)先の予防?抑制措置についても調(diào)査を行った。調(diào)査に回答した留學(xué)生のうち、7割の學(xué)生が「留學(xué)先の學(xué)校は休校あるいはオンライン授業(yè)への変更を行った」と回答し、8.4%の學(xué)校が寮を閉鎖した。しかし18.7%の留學(xué)生は「留學(xué)先の學(xué)校は今後1週間以內(nèi)に休校やオンライン授業(yè)への調(diào)整を行う」とし、10.4%の留學(xué)生は「留學(xué)先の學(xué)校は今のところ何も調(diào)整を行っていない」と回答した。比較データによると、北米の學(xué)校のほうが感染拡大予防?抑制面での反応が比較的速かった。
対策に関する提案面では、同報(bào)告書は、感染拡大期間には多方面から外國(guó)人留學(xué)生に対する配慮と支援を行い、世論からマイナスのレッテルを貼られることを避け、外國(guó)人留學(xué)生に対し互いに助け合える場(chǎng)を作り、強(qiáng)化するよう指導(dǎo)し、広範(fàn)囲をカバーする感染拡大予防?抑制情報(bào)共有メカニズムを構(gòu)築するなどの提案を行った。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月24日