資料寫真

米経済誌「フォーブス」の微信（WeChat）アカウントは13日、世界のトップ公開企業(yè)2000社を発表した。今年も中國工商銀行がトップに立って８年連続首位をキープし、2位は中國建設(shè)銀行、3位はJPモルガン?チェースだった。中新経緯が伝えた。

今年のランキングに入った企業(yè)の総売上高は42兆3千億ドル（1ドルは約106.9円）、利益総額は3兆3千億ドル、資産総額は201兆4千億ドル、時(shí)価総額は54兆3千億ドルだった。企業(yè)の売上高と資産額は2019年を上回ったが、利益と時(shí)価総額は下回った。

「フォーブス」によると、このランキングは企業(yè)の売上高、利益、資産、時(shí)価総額を分析し、世界で最も規(guī)模が大きく、最も影響力が強(qiáng)く、最も価値がある企業(yè)を選出したものだ。

ランキングを見ると、ベスト10に中國企業(yè)が5社入っている。工商銀行が8年連続の首位、建設(shè)銀行が初の2位で、中國農(nóng)業(yè)銀行が5位、中國平安保険が7位、中國銀行が10位だった。この5社は前回もベスト10入りしている。

ベスト10にはこのほか、4位にバークシャー?ハサウェイ、5位に農(nóng)業(yè)銀行とともにサウジアラムコが入り、アップルは前回から3つ順位を下げて9位だった。

注目されるのは、順位を下げた企業(yè)のうち、ボーイングが前回の49位から今年は413位と大きく順位を下げたことだ。

「フォーブス」データ統(tǒng)計(jì)スタッフのアンドレア?マーフィーさんは、「ランキング入りした企業(yè)の時(shí)価総額の計(jì)算で採用したのは4月30日時(shí)點(diǎn)のデータで、企業(yè)の時(shí)価総額が少なくとも52億7千萬ドルに達(dá)していなければ、選出の検討対象とはならなかった。この數(shù)字は昨年の62億5千萬ドルより低くなっている」と述べた。

ランキングをみると、米國企業(yè)は588社が選ばれ最多となった。中國企業(yè)は367社が入った。日本からは217社、英國は77社、カナダは61社だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月14日