「深センで離婚が順番待ち」という話題がこのところ注目されている。17日午後3時(shí)ごろ、記者が広東省結(jié)婚登録オンライン予約システムを照會(huì)したところ、5月19日から6月17日にかけて、深セン市の坪山區(qū)や龍崗區(qū)など10ヶ所の結(jié)婚登録機(jī)関で「離婚手続」予約の空きがゼロとなっていた 。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
14日夜の報(bào)道によると、ある市民がネットに、「深セン羅湖區(qū)民政局の離婚手続き業(yè)務(wù)の予約がいっぱいになっており、何度も試したが予約できない。これまでのように窓口で整理番號(hào)を配って手続きする形に戻してほしい」と書き込んだ。これに対し羅湖區(qū)民政局は、「要求に従って、當(dāng)面は窓口での整理番號(hào)方式に戻すことができない。4、5月は離婚手続きが多い時(shí)期で、この狀況に合わせてすでに予約枠を適宜増やしている」と回答。この市民は、「急いで手続きをする必要があり、すでに生活に大きく影響している」としている。
関係者が示したデータによると、今年3月、羅湖民政局で結(jié)婚の手続きをしたカップルは489組、離婚の手続きをしたカップルは238組だったが、4月には結(jié)婚が420組だったのに対して、離婚は455組まで増加した。この関係者は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2、3月に離婚手続きをするつもりだった夫婦が手続きを遅らせたため、4、5月に離婚手続きが集中し、予約がいっぱいになっている」という。
上記の関係者はさらに、「現(xiàn)在、実際狀況に基づいてすでに予約枠を適宜増やしている。通常は1日に15組だが、このところは20組以上まで枠を増やした日もあった」としている。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年5月18日