「當社の業(yè)務への影響は免れないが、過去1年間の試練を経て私たちは何事にも動じなくなっており、すぐに解決策を見つけられると信じている」。華為(ファーウェイ)の輪番會長?郭平氏は18日に行われたファーウェイ第17回グローバルアナリストサミットの開幕式で、米商務省がファーウェイに対して打ち出した輸出規(guī)制の新規(guī)定に対し、このように正面から回答した。新華社が伝えた。
ファーウェイは、「米商務省のファーウェイを狙い撃ちした直接的な製品のルール変更に強く反対する。このルール変更の影響はファーウェイ1社に及ぶだけでなく、世界の関連産業(yè)にも深刻な打撃を與えることになる。長期的にみれば、チップなどの産業(yè)におけるグローバル協力の信頼の基礎が破壊されることになり、産業(yè)內部の衝突や損失がさらに大きくなる」としている。
郭氏は、「ファーウェイはこの動きについて全面的な検討を進めている。米政府が許せば、ファーウェイは引き続き米國企業(yè)の製品を購入する。またファーウェイは(米國企業(yè)以外の)他のサプライヤーにより関心を寄せ、これを育成し、より競爭力を備えたサプライチェーンを構築することにもなるだろう」と述べた。
米國の抑圧行動に強く反対
商務部の報道官が17日に米輸出規(guī)制新規(guī)定についてコメントを発表した後、ファーウェイも18日に米國の抑圧がエスカレートしていることに対してコメントを発表し、「ファーウェイは米商務省がファーウェイを狙い撃ちした直接的な製品のルール変更に強く反対する」と述べた。
ファーウェイの指摘によると、2019年5月16日に米政府がファーウェイをエンティティリスト(輸出規(guī)制対象リスト)に理由もなく加えて以來、大量の産業(yè)技術要素が持続的に取得できなくなった狀況の中、ファーウェイは終始一貫して適用される法律法規(guī)を遵守し、顧客やサプライヤーとの契約の義務を履行しようと努め、困難な中で生き殘り、前進発展しようと努力してきた。しかし米國政府はファーウェイの発展をさらに抑圧しようと、多くの業(yè)界団體や企業(yè)の懸念を無視して、直接的な製品のルールを歯止めもなく変更し、変更後のルールは非常に橫暴で産業(yè)を破壊する力をもつものだった。
ファーウェイによると、このようなルールの下では、世界170數ヶ國がファーウェイ製品を使用し構築してきた數千億ドル規(guī)模のネットワークの拡大、維持、持続的な運営が打撃を受けることになり、ファーウェイの製品とサービスを利用する30億を超える人々の情報通信も影響を受けることになる。米政府は他國の先進的企業(yè)を抑圧するために、ファーウェイの世界中にいる顧客と消費者の権利を顧みずにいる。このことは米國がこれまでずっと吹聴してきたサイバーセキュリティ保護の主張と自己矛盾するものだ。
郭氏は、「今の世界にはすでに一體化した協力システムが構築されており、このシステムはひっくり返るべきではないし、ひっくり返ることはできない。標準と産業(yè)チェーンの分裂はどちらにもメリットはなく、産業(yè)全體に深刻な打撃を與えることになる。産業(yè)界は共に努力し知的財産権保護を絶えず強化し、市場の公平性を絶えず保護し、世界統(tǒng)一の標準システムと分業(yè)協力による供給チェーンシステムを確保するべきだ」と呼びかけた。