うし年の春節(jié)(舊正月、今年は2月12日)が近づいてきたが、新型コロナウイルス感染癥はまだ収束しておらず、正月用品を買(mǎi)うのにも不安がつきまとう。このほど行われた國(guó)家衛(wèi)生健康委員會(huì)のオンラインインタビューの中で、権威ある疾病予防の専門(mén)家が科學(xué)的な対策や安心して買(mǎi)い物する方法などについてアドバイスをした。新華社が伝えた。
北京協(xié)和醫(yī)學(xué)院集団醫(yī)學(xué)及び公衆(zhòng)衛(wèi)生學(xué)院の馮録召執(zhí)行副院長(zhǎng)は、「正月用品の買(mǎi)い物ではオンラインとオフラインが結(jié)びついた方法を取り、買(mǎi)い物のために人が集まることを避けるよう呼びかける。デパートやスーパーで買(mǎi)い物をする時(shí)は、できるだけピーク時(shí)を避けて行くようにし、人混みを避ける必要がある。店の出入り時(shí)には防護(hù)措置をしっかり取らなければならない。例えばマスクをしたり、何かに觸ったら手の衛(wèi)生狀態(tài)に気をつけるなどだ」と述べた。
馮氏は、「店で密閉されたエレベーターに乗らない、安全な距離を保つ。支払時(shí)にQRコード決済など非接觸式の方法を選ぶようにすれば、人と接觸する機(jī)會(huì)を減らすことができる」と述べた。
コールドチェーン食品を買(mǎi)うと感染しないのだろうか。馮氏は、「複數(shù)の地域でコールドチェーン食品やパッケージから新型コロナウイルスが検出されたが、全體としてみれば陽(yáng)性率は非常に低い。主な感染者はこうした物品に繰り返し接觸する職業(yè)の人たちで、一般の消費(fèi)者がパッケージやコールドチェーン食品に觸れたことで感染するリスクは低い」と説明した。
ただ、専門(mén)家は、「コールドチェーンの物品に觸った後はすぐに手を洗ったり、消毒したりして、手の衛(wèi)生対策をしっかり行い、清潔を保つことを提案する」と注意を促している。
正月用品のネットショッピングの商品受け取りにリスクは存在するのか。馮氏は、「中國(guó)國(guó)內(nèi)の低リスクエリアでは、短時(shí)間の宅配便との接觸なら、感染の確率は非常に低い。感染癥が拡大している地域で宅配便を受け取る場(chǎng)合は、スマート受け取りボックスなどの非接觸方法をとり、接觸による感染のリスクを減らすと同時(shí)に、しっかりした衛(wèi)生習(xí)慣を身につけ、汚染物質(zhì)による感染の可能性を低減する必要がある」との見(jiàn)方を示した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年2月7日