春節(jié)(舊正月。今年は1月31日)に合わせて、1月31日から2月6日までが7連休となった中國。サラリーマンたちは7日から、朝9時(shí)から夕方5時(shí)まで仕事をするという生活に戻った。山東省済南市に住む莊洪生さんは、これまでは、車で通勤していたものの、新年から30分早く出てバスに乗ることにしたという?!赣?jì)算してみると、こうすると1日あたりガソリン代と駐車場(chǎng)代20-30元(約340-510円)を節(jié)約できるから」と莊さん。新華網(wǎng)が報(bào)じた。
莊さんを「節(jié)約生活」に踏み切らせた原因は春節(jié)期間中の出費(fèi)だ。贈(zèng)り物、友人との食事、祝儀などにかけたお金が経済能力を超えてしまったのだ。春節(jié)などの行事が終わるたびに、莊さんのようなサラリーマンはひもじい生活を余儀なくされる。
深センで働く許皓さんも7日、「微博(ウェイボー)」で、「春節(jié)にお金を使い過ぎた。今日から1カ月、インスタントラーメン生活。財(cái)布のひもを締めなければならない」とつぶやき、ラーメンを食べている畫像をアップした。
取材をしてみると、多くのサラリーマンの春節(jié)期間の支出のうち、帰省に必要な交通費(fèi)や親戚や友人との食事、贈(zèng)り物、新しい服などが大部分を占めていた。北京で仕事をしている張浩然さんは貴州省出身で、毎年春節(jié)の時(shí)期になると飛行機(jī)で帰省している。張さんは、「月給は約3000元(約5萬1千円)。往復(fù)のチケットだけで1カ月の給料が飛んでいく」と嘆く。
親戚や友人に渡す贈(zèng)り物や祝儀もサラリーマンにとって大きな負(fù)擔(dān)となっている。江西省出身の萬晶さんは取材に対して、「親戚の子供が7人いる。1人につき200元(約3400円)あげても、最低1400元(約2萬3800円)必要。加えて祝儀として夫婦両方の親に4000元(約6萬81千円)、祖父母に5000元(約8萬51千円)。これだけで、1萬元(約17萬円)以上になる」と嘆いた。
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