〇「我々がすべきことは、任務(wù)を遂行すること」
今年に入り西アフリカで最初にエボラウイルス感染が拡大した國家はギニアだった。首都コナクリで最初に感染が確認(rèn)された患者は、中國ギニア友好病院で治療を受けた。同院と中國人醫(yī)師は、感染拡大の初期において、大きく貢獻(xiàn)した。
中國ギニア救援醫(yī)療チームの孔晴宇隊長は、次の通り説明した。
中國ギニア友好病院では、約20日の間に、12人の感染者を診察した。うち3人は、外來で疑似病例と診斷され、9人は、感染者に接觸後、感染が確認(rèn)された現(xiàn)地の醫(yī)療機(jī)関関係者だ。この9人のうち、命を取りとめたのはわずか3人だった。中國醫(yī)療チームの醫(yī)師のうち2人が、感染者と接觸した経緯がある。うち1人は、自ら患者を診察した際、手で患者のまぶたに接觸した。だが、これら2人の醫(yī)師は、21日間の隔離観察後、エボラウイルスに感染していないことが確認(rèn)された。
この、「手で患者のまぶたに接觸した」のが、外科専門の曹醫(yī)師だった。感染拡大に伴い、曹醫(yī)師の微博には大きな注目が集まった?!杆饯摔趣盲?、今回のエボラウイルスの脅威は、一つの『遭遇戦』だ。しかし、我々の現(xiàn)在の狀態(tài)は、実は非常に安定しており、外來診察にも特に変わった様子はない?,F(xiàn)地に飛び込んだ醫(yī)師として、アフリカ援助は私たちが當(dāng)然やるべき仕事であり、あらゆる困難を克服して、任務(wù)を果たさなければならないと強(qiáng)く感じている」と曹醫(yī)師は語った。
中國政府は1968年6月、ギニアに醫(yī)療チームを初めて派遣した?,F(xiàn)在のチームは、第23次メンバー(19人)で、全員北京安貞病院から派遣されている。醫(yī)療チームは、駐在地の外來診察を引き続き行っているが、発熱者以外の診察に限られている。
中國ギニア救援醫(yī)療チームの孔隊長は、「中國人醫(yī)師は、46年の間、ギニア國民をしっかりと守ってきた。突然発生したエボラウイルスの感染拡大は、あまりにも急なことで、我々はとうてい防ぎきれなかった。身近な人々が次々と感染によってこの世を去り、心の底から恐怖感に襲われた。醫(yī)療チームのメンバー全員が、責(zé)任の重大さを十分に承知している。皆で緊急対策案を制定し、各方面の擔(dān)當(dāng)者や現(xiàn)地に住む多くの華僑華人に大々的な宣伝活動を行い、予防コントロールに関する知識を広め、皆に『エボラウイルスの防御?抑制は可能であり、全く勝ち目がないことはない』という事実を訴えている」と話した。
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