そのような民生型で消費(fèi)型、かつ公共型の投資には現(xiàn)在、「融資」という問(wèn)題が存在している。李教授は、「現(xiàn)在、これらのプロジェクトの融資は基本的に銀行融資。しかし、30年のプロジェクトでも、3年のローンでしか融資してもらえない。しかも、利率が高く、投資の展開(kāi)には不利」と指摘した。

また、中國(guó)は生産能力が過(guò)剰になっており、特に大量のエネルギーを消費(fèi)し汚染の原因となる製造業(yè)の問(wèn)題が深刻だ?，F(xiàn)存する生産能力をアップグレードしエコ型にすれば、中國(guó)経済の長(zhǎng)期にわたる成長(zhǎng)を牽引することができる。そのほか、07年以降、國(guó)民消費(fèi)がGDPに占める割合が毎年上昇し、現(xiàn)在約45％に達(dá)している。今後も上昇が続き、経済成長(zhǎng)の新たな分野になると見(jiàn)られている。

不動(dòng)産価格の下落は長(zhǎng)期化か

今年、長(zhǎng)年中國(guó)の経済成長(zhǎng)を牽引してきた不動(dòng)産業(yè)が、在庫(kù)整理などが原因で不調(diào)になっており、かつての輝きを失っている。

李教授は、「不動(dòng)産の不調(diào)が、短期內(nèi)に好転することは難しい。今後、2、3年その傾向が続くだろう。今回は、09年のように、価格が下落し始めて數(shù)カ月で回復(fù)するということはないだろう」と予測(cè)している。

李教授はその根拠として、▽20年以上の発展を経て、都市に住む住民の需要が基本的に満たされた▽金融業(yè)界に変化が生じている---の2つを挙げる。李教授は、「銀行やインターネット金融は、低リスクで安定した配當(dāng)が得られる財(cái)テク商品を打ち出しており、年間収益率が5％という商品も珍しくない。これまでの不動(dòng)産に投資し価格の上昇を待つという手段に取って代わるだろう」と予測(cè)している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年9月25日