中國黒竜江省で舊日本軍が遺棄した化學(xué)兵器からマスタードガスが漏れ出し、周辺住民が健康被害を受けた問題で、日本の民間醫(yī)療団體「全日本民主醫(yī)療機(jī)関連合會(huì)(全日本民醫(yī)連)」の醫(yī)師ら15人がこのほど、同省の被害者27人を?qū)澫螭私】翟\斷を?qū)g施した。同連合會(huì)が同様の検査を行うのは2006年以降、これで6度目。新華網(wǎng)が報(bào)じた。
今回の検査は、同省哈爾濱(ハルビン)市內(nèi)の病院2カ所で行われ、日本の內(nèi)科、外科、神経科などの醫(yī)師が、超音波検査や胃カメラ、心電図などの検査を?qū)g施した。
同連合會(huì)のゼネラルコーディネーターを務(wù)める、中國系日本人?李樓氏によると、毎回、検査にかかる費(fèi)用のすべてが、日本からの寄付で賄われている。また、今回は複數(shù)の醫(yī)師による診察に加えて、被害者の癥狀が軽減するよう、狀況に応じた治療が実施された。
同連合會(huì)は、2年に一度の割合で被害者に対する健康診斷を?qū)g施しており、毎回、日本の民間人や弁護(hù)士も隨行し、被害者の病情の変化や容體の変化などを記録している。検査結(jié)果は、被害者が日本の政府に対して起こしている訴訟の証拠にもなっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月27日
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