外交部（外務(wù)?。─吻貏倛?bào)道官は15日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、中國(guó)はフィリピンが提起した「南中國(guó)海問(wèn)題の仲裁案」を受け入れず、関わることもせず、中國(guó)の領(lǐng)土と海洋権益を守る決意は揺らぐことがないと発言した。

15日はフィリピンが提起した南中國(guó)海問(wèn)題仲裁案について、中國(guó)が國(guó)際海洋法裁判所に提訴して訴狀を提出する期限だ。中國(guó)はすでに7日、フィリピンが提起した仲裁案の管轄権問(wèn)題について、中國(guó)の立場(chǎng)を表明する文書を発表している。その文書の中で、中國(guó)はフィリピンが一方的に提起した仲裁案を受け入れない、関わらないとの立場(chǎng)を明確にし、裁判所に管轄権はないとの見(jiàn)方を示した。

秦報(bào)道官は、「南中國(guó)海問(wèn)題について、中國(guó)の立場(chǎng)は一貫した明確なものだ。中國(guó)は歴史的事実と國(guó)際法を尊重することを土臺(tái)として、関連當(dāng)事者が話し合いを通じて問(wèn)題を解決するよう主張してきた。関連各方面が中國(guó)とともに、こうした精神に基づき、『南中國(guó)海各方面行動(dòng)宣言』で確立された原則を踏まえて、南中國(guó)海地域の平和と安定をともに守ることを願(yuàn)う」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年12月16日