米國の未來學(xué)者ジョン?ネイスビッツ氏はこのほど、「中國のメガトレンド」に続く最新刊「イノベーション?イン?アジア」を引っ提げて中國を訪れ、取材に答える中で、「発展に続く十分な力をもった中國は、世界経済の局面を根本的に変えるパワーとなっている。世界経済の重心は北から南へ移りつつあり、150の新興エコノミーを主體とする南方圏経済ベルトが世界経済の局面を再構(gòu)成しつつある。大変革は今後相當(dāng)の長期にわたり國際経済局面における『新常態(tài)』(ニューノーマル)になる」と述べた?!附U済日報」が伝えた。
▽中國経済の後発組としての強(qiáng)みが続く
ネイスビッツ氏は「メガドレンド?アジア」から「中國のメガトレンド」まで、マクロ的な獨特の視點で中國の過去約30年間の改革と発展を論証してきた。中國の現(xiàn)在の全面的な改革プロセスについては、「『新常態(tài)』の下での中國経済の発展では、成長ペースのギアシフトは表象に過ぎないが、実際は必然的なことであり、発展モデルの転換と産業(yè)の最適化?バージョンアップこそが本質(zhì)だ。當(dāng)面の経済は下方圧力が目立つが、中國は生態(tài)環(huán)境の保護(hù)をより重視し、科學(xué)技術(shù)の進(jìn)歩とイノベーションの潛在力を一層発揮させようとしており、これに個性化や多様化した消費が徐々に主流になっていること、外資導(dǎo)入と海外進(jìn)出が同時に進(jìn)んでいることなどの好材料が加わって、今後數(shù)十年の中國経済の成長に向けてより多くのエネルギーが蓄積されているところだ。こうした構(gòu)造調(diào)整がもらたす後発組としての強(qiáng)みは必然的に長く続く持続可能なものになる」と述べた。
ネイスビッツ氏は、「最近の狀況から考えて、中國は『新常態(tài)』の下で引き続き7~8%の経済成長率を維持する実力を備える。長期的にみれば、中國の今後數(shù)十年の経済発展ペースは引き続き世界のトップクラスを維持する。未來の中國の経済成長を牽引する原動力は高効率の投資であり、具體的にはインフラ、新エネルギー、環(huán)境保護(hù)、対外貿(mào)易の付加価値、知的財産権の保護(hù)、イノベーション?研究開発などの分野で投資を拡大することにある。これと同時に、市場の役割をより発揮させ、未來の新興産業(yè)の発展の道を模索し、デジタル化やインターネットといった新業(yè)態(tài)が発展のメリットをもたらすようにする必要がある」と予測する。
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