湖北省の蔌刀誠（60）さんは一風(fēng)変わった退職者だ。彼は乗馬できるロボットの馬を発明したのだ。ガソリンで動(dòng)くこのロボット馬の高さは約1.5メートル、重さは約250キロで、古くなったゴーカートのエンジンをリサイクル使用している。足はバネ仕掛になっている。馬の前部は車輪によって支えられているが、前足はただの飾りで、後ろ足によって前進(jìn)する。米國メディアが伝えた。

湖北省十堰市出身の蔌さんは、熱心な発明家だ。彼はロボットとヘリコプターを設(shè)計(jì)したことがある。今回の彼の設(shè)計(jì)は、1800年前の三國時(shí)代の、諸葛亮の機(jī)械の発明からインスピレーションを得ている。諸葛亮の多くの発明品の中には「木牛流馬」と呼ばれる輸送ツールがあり、険しい地形でも軍用物資を輸送できたという。

この変わったロボットは、何の役に立つのだろうか？蔌さん本人にとっては、ロボット馬を設(shè)計(jì)したのは、興味を?qū)g行に移しただけのことだ。ロボット馬は農(nóng)作業(yè)を手伝うことができ、本物の馬のように飼葉を與える必要はない。ガソリンさえあれば、走ることができる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月4日