「2014年外國(guó)人にとって最も魅力ある中國(guó)の都市ベスト10」ランキングがこのほど発表された。ランクインした10都市は順次、上海、北京、深セン、天津、青島、杭州、広州、蘇州、廈門（アモイ）、昆明だった。新華網(wǎng)が伝えた。

〇上海が3年連続首位

2014年ランキングでは、政策環(huán)境、政務(wù)環(huán)境、労働環(huán)境、生活環(huán)境という4項(xiàng)目の一級(jí)指標(biāo)全てにおいて、上海がトップに立った。また、二級(jí)指標(biāo)18項(xiàng)目のうち15項(xiàng)目でトップだった。これにより、上海は3年連続で総合トップの座に輝いた。

統(tǒng)計(jì)データによると、上海で仕事をしている外國(guó)人専門家は8萬(wàn)8千人を上回り、全國(guó)総數(shù)の約6分の1を占めている。上海で就業(yè)あるいは創(chuàng)業(yè)した海外からの留學(xué)生は12萬(wàn)人以上、上海で留學(xué)生が立ち上げた企業(yè)は4800社以上、資本金総額は7億ドル以上にそれぞれ達(dá)した。上海は、自らの能力を存分に発揮できる場(chǎng)所として、海外人材や海外帰國(guó)組人材を惹きつける國(guó)內(nèi)トップの都市となった。

統(tǒng)計(jì)データによると、外國(guó)人が上海を魅力ある都市と見なす理由として、「料理が最もおいしい」「創(chuàng)業(yè)に最適」「流行最前線」「最も面白い」「最も包容力が大きい」「最も革新力が高い」という6つの「最高ポイント」が挙がった。特に、「流行」と「創(chuàng)業(yè)」の2つについて、上海は、北京?深センをはじめ他の都市を大きく引き離していた。