ドイツ?ハノーバーで16日に開(kāi)幕した國(guó)際情報(bào)通信技術(shù)見(jiàn)本市「CeBIT2015」において、中國(guó)IT大手のアリババ?グループ（阿里巴巴）の馬雲(yún)會(huì)長(zhǎng)が、同社の金融サービス會(huì)社「螞蟻金融服務(wù)集団」の最新の顔認(rèn)証決済技術(shù)「Smile to Pay」を紹介した。馬會(huì)長(zhǎng)はその場(chǎng)で同技術(shù)を使い、ゲストとして來(lái)場(chǎng)していたドイツのメルケル首相に記念品を購(gòu)入した。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

馬會(huì)長(zhǎng)は攜帯電話(huà)で同社通販サイト「淘寶網(wǎng)」にアクセスし、商品を選択し、決済畫(huà)面に入った。確認(rèn)をクリックすると顔認(rèn)証の畫(huà)面が現(xiàn)れ、馬會(huì)長(zhǎng)が顔をスキャンするとバックグラウンドの認(rèn)証が行われ、決済が完了した。

同技術(shù)は螞蟻金融服務(wù)集団と顔認(rèn)証技術(shù)の「Face＋＋」が共同開(kāi)発したもので、ショッピング後の決済?認(rèn)証の段階で、伝統(tǒng)的なパスワードではなくスキャンによる顔認(rèn)証を使うことで、99％の認(rèn)証率を?qū)g現(xiàn)した。馬會(huì)長(zhǎng)の顔をスキャンした際に、バックグラウンド認(rèn)証は顔の大量のデータを処理し（構(gòu)造、五官、筋肉などのデータの分析）、本人であるか否かを確認(rèn)した。螞蟻金融服務(wù)集団は、「同技術(shù)はまだ実用化されていないが、將來(lái)的にアリババの決済、口座開(kāi)設(shè)の認(rèn)証といった國(guó)際事業(yè)で活用される」と表明した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月17日