7、「自撮り中毒」者は強迫癥を患っているのである。
ケース7:婷さんは早朝目が覚めると、哲學的な一句を閃き、準備してあった気だるげな寫真を一緒に付けて、友達のグループに送る。彼女は朝食後化粧を整えて、少し利発ぶらないと外に出られないのだ。また、繁華街に出ると、それを背景にして自撮りし、美味しい晝食の時には當然のごとく、寫真に収めて遠方にいる友達と共有するのだ。喫茶店ではジャスミン茶を一杯飲み、美しい構(gòu)図があると撮って、何枚もアップロードする。仕事後に新しいネイルデザインにした時には、必ずまた撮るのだ。……奇麗に取れた寫真は絶え間なくアップロードされ、彼女はとても疲れを感じる?!袱猡Υ椁椁胜ぁ工群味趣鉀Q心したものの、一度もやめられたことはないのだ……
解説:アメリカの精神醫(yī)學の専門家は、「自撮り中毒」を臨床上では強迫癥の範疇に區(qū)分している。この癥狀においては、自分では自撮りの寫真を広めても何ら意味が無いのを理解しているにも関わらず、自撮りをやめられず、時には、心の中で自分の行為に苦痛と後ろめたさを感じるのだ。強迫癥の主な癥狀は苛立ちである。
人間には、社會の評価と自己の評価という二つの大きな評価軸がある。両者がバランスを取っていれば、心の健康は保たれるが、もし、バランスを取っていなければ、二つの評価の違いに苦しみ、酷いときには心の病に罹ることもあるのだ。
通常、自己の評価が低く、社會の評価が高い場合には、憂鬱や卑下した感情を持つが、一方で、自己の評価が高く、社會の評価が低い場合には、苛立ちや気負いに駆られる。
そのとき、まず思いつくのが、自撮り寫真をネットにアップロードし、病み付きになることだ。一人で居る時であろうと友達と一緒の時であろうと、10分のうち8分は攜帯を觸って、人の反応が無いかを確かめるような狀態(tài)になったならば、要注意なのだ!
「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月20日
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