頻繁に自撮りし、賞賛を求めるのは自信がない顕れ

人民網(wǎng)日本語版　2015年03月20日10:51

自撮り棒が今年の両會（全國人民代表大會と全國政協(xié)會議）の風(fēng)景の一つまでにもなった。3秒ごとにネット上で自撮りの畫像に辿り著く人がいるという。また、50萬近いウェブサイトではサイト內(nèi)の內(nèi)容が自撮りと関係あると喧伝している。今では、自撮りはデジタル時(shí)代の人類の自畫像にもなっている。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

人々、特に若者はなぜ自撮りを好むのだろうか、そして、なぜのめり込んでしまうのだろうか。

1、孤獨(dú)な人が自撮りするのは帰屬意識を感じるためである。

ケース1：アクセサリーショップをネット上で経営するwanttoflyさん（28）によると、彼女が自撮りを好むのは、広州に生活して9年間、友達(dá)も少なく、一人でいると結(jié)構(gòu)悶々とするので、仕方なくカメラをもって自分で自分と遊んでいるからだという。また、彼女が言うには「友達(dá)の輪が狹く、ネット上で各地の自撮り愛好家と繋がるしか無い」とのことだ。

解説：自撮りをする人々の中には、帰屬意識を感じるためにしている人がいる。

アメリカの心理學(xué)者マズローは「欲求段階説」のなかで、「帰屬と愛の欲求」は人間の重要な心理的欲求であると見なしている?，F(xiàn)在、故郷を遠(yuǎn)く離れて異郷で暮らす「漂浪民」が多くなっており、「自撮り」や「各地の自撮り愛好家と繋がること」によって孤獨(dú)感や寂しさを解消したり、あるいはそれらを紛らわすことが出來るだろう。

しかし、どうして、若者が多いのだろうか。

これに対しては、青少年の時(shí)期には、ソーシャルサポートシステムは完璧であるとは言えない一方で、人間関係に対する帰屬意識は比較的強(qiáng)いのが理由だと考えられている。（中年の人々は仕事と家庭に対する帰屬意識が強(qiáng)く、年をとってからは大自然に対する帰屬意識が強(qiáng)い）