歴史問題は依然として「現(xiàn)在形」だ。中日韓は共に重要なエコノミーであり、協(xié)力は3カ國にとってプラスであるのみならず、地域と世界の経済発展にもプラスだ。グローバル化が日増しに進行する今日、自國の事ばかり考えてよい國はなく、各國が共に助け合う必要がある。だが歴史問題における誤った姿勢のために、日本は中韓との協(xié)力の成果を十分に享受できないだけでなく、反対に関係悪化による苦しみを味わい盡くしている。今年は世界反ファシズム戦爭勝利70周年ならびに中國人民抗日戦爭勝利70周年でもあり、侵略戦爭に対する日本の姿勢がなおさら強く注視されており、日本は逃れようもなく現(xiàn)実に試されている。
歴史問題を「未來形」にしてはなおさらにならない。安倍氏は未來を語るのが好きで、日本を「一流國」にして平和に貢獻することを志し、隣國との関係をきちんとする必要性も表明している。だが未來を空論に任せるわけにはいかず、必要なのは日本の真摯な姿勢だ。歴史の直視は未來を切り開く前提だ。歴史問題は迂回できない関門であり、日本は機を見て上手く立ち回り、その場をしのごうなどと考えてはならない。だが同時に、歴史は越えることのできない関門では決してなく、客観的かつ公正な姿勢で、一貫した共通認識を形成すれば、必ず明るい世界が開ける。
中日韓外相會談の開催は3カ國協(xié)力が正常な軌道に改めて戻ることを意味する。この契機は得難いものだ。日本側(cè)がこの機會を大切にし、過去を徹底的に清算して、苦境にある二國間関係と3カ國協(xié)力に希望の光をもたらすことを希望する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月23日
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