中國政府は、ネパールに大量の物資援助も行った。中國赤十字會國際救援隊(duì)の任浩隊(duì)長は、「中國赤十字會だけでも、チャーター機(jī)8機(jī)を使い、被災(zāi)地にテント2千張りを緊急調(diào)達(dá)、被災(zāi)者約1萬人がとりあえず寢泊りできる場所が確保された」と述べた。
ネパールのラムバラン?ヤーダブ大統(tǒng)領(lǐng)は、呉春太?駐ネパール中國大使と會見した際に、「中國の皆さんからの援助に、心から感謝の意を表する」と謝意を述べた。プラチャンダ前首相も、「地震が発生すると、中國の政府と國民はただちに、ネパールに多くの物資や裝備を提供し、ネパールに無私の援助の手を差し伸べてくれた」と語った。
大地震発生から9日が経過し、捜索救援作業(yè)も終盤に近づきつつあるが、同時(shí)に、衛(wèi)生防疫をめぐる問題が日増しに際立ってきている。中國政府醫(yī)療防疫隊(duì)は2日、「ネパール地震?公共衛(wèi)生に関する緊急リスク評価報(bào)告」を発表した。これによると、被災(zāi)地では、伝染病が発生?拡大するリスクは「高」、腸の伝染病については「極めて高い」となっている。カトマンズ郡で緊急支援活動(dòng)を行っている外國人醫(yī)療衛(wèi)生専門家は、「被災(zāi)地の住民は、防疫に関する知識に乏しいため、防疫情勢は決して楽観視できない」と指摘?,F(xiàn)地の葬儀?埋葬風(fēng)習(xí)による水の汚染もかなり深刻な狀態(tài)となっており、伝染病発生?拡大の隠れたリスクが潛んでいる。
中國赤十字會國際救援隊(duì)醫(yī)療隊(duì)は引き続き、現(xiàn)地の被災(zāi)者に対して、衛(wèi)生防疫に関する知識普及活動(dòng)を重點(diǎn)的に展開していく方針という。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月4日
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