今年4月、ある女性教師が「世界中を見てみたい」という辭表を殘して學(xué)校を辭職し、大きな話題になった。この言葉に、多くの人が共感を覚えている。安徽省安慶市の女子大生?房兆玲さんはこの4年の間に、2カ國、27省、227都市を「貧乏旅行」した。もうすぐ大學(xué)を卒業(yè)する房さんは、旅行コンサルティング會社を立ち上げるという夢実現(xiàn)のために、クラウドファンディングを通じてわずか10時間で3萬元(約57萬円)の資金を調(diào)達した。安徽商報が報じた。
雲(yún)南省、チベット、甘粛省など10萬キロ以上旅行
安徽省の巣湖學(xué)院で応用心理學(xué)を?qū)Wんだ房さんは、大學(xué)中に、雲(yún)南省の梅里雪山から西蔵(チベット)自治區(qū)の拉薩(ラサ)市、浙江省の西塘から無人地帯の可可西里(フフシル)、甘粛省の敦煌から海南省の三亜市まで旅した。百度マップを見ると、房さんは10萬キロ以上を旅し、タイムゾーン3カ所を橫斷していることが分かる。
房さんの人生を変えたのは大學(xué)2年生の時の西藏旅行。4、5人と行く予定だったものの、出発間近に皆用事ができ、房さん1人で出かけることになった。房さんはまず雲(yún)南省に行き、大理市から拉薩市まで、ヒッチハイクで行ったため、交通費にお金がかかることはなかった?!袱ⅳ螘rはサムズアップで、通る車を止めた。上半身は真っ黒に日焼けした」と房さん。その後、西藏で1カ月を過ごし、危険な山道で知られる「通麥天険」では、大渋滯を経験し、奔子欄では日中乗せてくれる車が全く見つからないという挫折も経験した。また、旅の過程で、房さんは乗せてくれない人にもたくさん會ったものの、食事をごちそうしてくれる気前のいいドライバーにも出會ったという。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386