中國(guó)疾病予防コントロールセンターは28日「2015年中國(guó)の成人喫煙調(diào)査報(bào)告」を発表した。報(bào)告書(shū)では中國(guó)において喫煙ブームは依然として衰えをみせていないが、副流煙への曝露率に関してはやや改善がみられることが明らかになった。新華社が伝えた。

報(bào)告書(shū)によれば中國(guó)の喫煙率は27.7%で、5年前と比べて目立った変化は見(jiàn)られない。そのうち男性の喫煙率が52.1%、女性は2.7%となっている。人口総數(shù)の増加にともない、現(xiàn)在の喫煙率から概算すると、中國(guó)の現(xiàn)在の喫煙人口は5年前に比べ1500萬(wàn)人増加し、3億1600萬(wàn)人に達(dá)している。また喫煙者の1日平均喫煙本數(shù)は15.2本で、5年前に比べ1本増えている。

一方で2010年と比較し、室內(nèi)の勤務(wù)施設(shè)や公共施設(shè)における副流煙への曝露率はやや低下していた。報(bào)告書(shū)では民衆(zhòng)の各種公共施設(shè)と勤務(wù)施設(shè)における全面禁煙に対する支持率が5年間、非常に高いことを示している。

またタバコの平均価格は上昇しているものの、市民の購(gòu)買(mǎi)力の増加速度に追いつくほどではないため、かえって安くなっていることが報(bào)告されている。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月30日