高くなっていく入寺のハードル
2004年、學(xué)誠(chéng)法師が龍泉寺を再建した時(shí)、福建省の広化寺から8人の弟子も相次いでやって來(lái)た。8人の弟子のうち、4人が清華大學(xué)と北京航空航天大學(xué)出身。5年前、「數(shù)學(xué)の天才」と呼ばれる柳智宇さんが、米マサチューセッツ工科大學(xué)の學(xué)費(fèi)全額免除の誘いを斷って龍泉寺に出家して以降、同寺院にはハイレベル人材の僧侶が次々に入寺。そのハードルも高くなっている。同寺院では現(xiàn)在、僧侶になるためにまず數(shù)カ月から數(shù)年、自分の得意分野を生かす業(yè)務(wù)でボランティアとして働く。法師は、その弟子たちの人徳や心を観察し、基準(zhǔn)を満たすと修行僧に給仕する係である準(zhǔn)淨(jìng)人となる。その後、修行を続け、合格と見(jiàn)なされると正式に淨(jìng)人となる。そして、引き続き修行を続け、合格と見(jiàn)なされると髪をそってした沙彌になり、時(shí)を見(jiàn)計(jì)らって具足戒を受け、出家修行者?比丘になる。そのようにして、正式に出家したことになる。
同寺院には、約100人の僧侶のほか、約300人のボランティアが住み込みで働いており、北京大學(xué)や清華大學(xué)、中國(guó)科學(xué)院の修士課程や博士課程で學(xué)んでいる學(xué)生のほか、數(shù)學(xué)オリンピックの金メダル受賞者もいる。同寺院のITチームは毎年、「龍泉寺IT修行活動(dòng)」を行い、毎回申込者が殺到する。申込者のほとんどが有名なIT業(yè)界従事者や起業(yè)家という。
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