銀行間決済ネットワークの運(yùn)営會(huì)社「中國(guó)銀聯(lián)」が21日に明らかにしたところによると、「一帯一路」（1ベルト、1ロード）の沿線にある60余りの國(guó)と地域のうち、約50の國(guó)と地域で銀聯(lián)カードを利用できるようになった。中國(guó)國(guó)際放送局日本語版が伝えた。

このうち、中央アジアのカザフスタンでは、銀聯(lián)カードの業(yè)務(wù)が大きく展開されており、國(guó)內(nèi)に設(shè)置されている70%以上のATMと、60%以上のPOSシステムで、銀聯(lián)カードの利用が可能になっている。この割合は、いずれも今後1年で80％に上る見込みだった。

また、今年1月から3月までの第一四半期には、パキスタン、ロシア、ウズベキスタンなどで発行された銀聯(lián)カードによる取引が活発に行われたという。

「中國(guó)銀聯(lián)」の責(zé)任者は「銀聯(lián)カードは現(xiàn)地を訪れる中國(guó)企業(yè)や中國(guó)人にとってだけでなく、一帯一路沿線の國(guó)と地域の住民にも好まれる支払いの手段になってきている」と述べた。

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月27日