中國(guó)メディア専門家訪日代表団集合寫真
日本のメディアとの交流では、ある2つのデータがしばしば話題にのぼった。一つは昨年日本を訪れた中國(guó)人観光客が延べ469萬(wàn)人に達(dá)し、2014年と比べ倍になったこと。もう一つは日本の最新アンケートによれば、日本國(guó)民の中國(guó)への好感度がきわめて低く、マイナスイメージを抱く人が80%以上にも達(dá)したことだ。(文:丁剛。人民日?qǐng)?bào)社上級(jí)記者。環(huán)球網(wǎng)掲載)
延べ469萬(wàn)人の中國(guó)人観光客は日本で1兆4千億円を消費(fèi)し、日本経済を0.3ポイント近く引きあげた。これらのデータをうけて、日本のメディアは「爆買い」という新語(yǔ)を生み出した。中國(guó)人観光客は今後も引き続き増え続けるのだろうか?全日空の伊東會(huì)長(zhǎng)は我々に昨年日本に観光に訪れた外國(guó)人は延べ2000萬(wàn)人であり、ほぼ4人に1人が中國(guó)人という別のデータを示した。日本政府の新たな目標(biāo)は2020年の東京オリンピックまでに、訪日外國(guó)人観光客を延べ4000萬(wàn)人にするというもので、そのうち中國(guó)人観光客は25%の割合を保持すること、つまり現(xiàn)在のさらに倍である延べ1000萬(wàn)人をその目標(biāo)に定めているという。
日本に長(zhǎng)年住んでいる林さんは「これは安倍政権の賢明な行動(dòng)の一つだ。中國(guó)人のビザを緩和することで、數(shù)多くの中國(guó)人が日本に來(lái)てその目で見て、日本の商品を多く購(gòu)入するチャンスを得られる。これは日本の対外史上と中日両國(guó)の外交史上においても初の試みだ。日本が得るものは経済的な利益だけではなく、政治的な利益もある。継続していけば、數(shù)千萬(wàn)人の人々が日本を観光し、結(jié)果的に中國(guó)國(guó)民の日本に対するイメージを変えることができるかもしれないからだ」と語(yǔ)った。
しかし、日本を訪れる中國(guó)人観光客が劇的に増加していることと比べ、中國(guó)を訪れる日本人の數(shù)は一向に変化していない。昨年もおよそ延べ260萬(wàn)人となっており、2年前からほぼ同じレベルを保っている。同時(shí)に中日貿(mào)易額は減少し始めており、將來(lái)的に韓國(guó)が日本を超えて、中國(guó)の第2の貿(mào)易相手となる可能性が高い。中日関係は政治レベルで冷え込んだ「単冷(一つの面での冷え込み)」だけでなく、すでに政治と経済関係が共に冷え込む「雙冷(二つの面での冷え込み)」へと歩みを進(jìn)めているのだ。
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