雲(yún)南省徳宏市の汪さんは帰宅途中に道端で子犬を拾った。犬好きな彼は家に連れ帰って飼うことにしたのだが、ほどなくこの子犬の食欲が非常に旺盛なことに気づいた。しかも、飼い始めてからしばらくも経たないうちに見かけすら変わってしまったのだ。
汪さんがよく世話をしたおかげで犬は日に日に成長し、だんだん逞しくなっていったが、犬の外見には疑いをもたらざるを得なかった。森林公安局の警察官が鑑定した結果、この「犬」は國家二級保護動物のツキノワグマだという事が判明した。汪さんが小グマを見つけた時にはおそらく母グマとはぐれていたのだろう?,F(xiàn)在、子グマの健康狀態(tài)は良好だが、野生で生きていく條件を備えていないため、森林公安局は野生動物救助センターに送り、條件が整うのを待って再び大自然に戻す予定だ。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月6日
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