故宮博物院（北京市）と西北大學（陝西省西安市）は21日、西安に共同で「故宮學院」を設立した。同學院は、文化博物の専門人材の育成のほか、最先端の文化遺産保護の理念の普及、ハイレベルな文化財保護技術(shù)の研究、成果交流などの分野に力を注ぐ計畫だ。新華社が伝えた

「故宮學院」は、西北大學文化遺産學院という専門的プラットホームとその優(yōu)位性を生かし、中國の博物館や文化遺産保護事業(yè)発展の需要に基づいて、多種多様なレベル?ルート?形で人材育成を展開するほか、文化財保護、科學研究、先端技術(shù)交流などを行う計畫。

21日に開催された発足?調(diào)印式で、故宮博物院の単霽翔院長は、故宮博物院の発展の現(xiàn)狀と今後の展望を紹介したほか、陝西省と西北大學が文化博物の人材育成や文化財保護の面において収めている成果を高く評価するとともに、関係分野における提攜をさらに強化したい考えを示した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月23日