女性パーソナリティが食事をするライブ配信で1カ月に1萬元以上を稼いだことから、映畫「百鳥朝鳳」のプロデューサーがライブ配信中に跪いて公開予定をアピールしたことで興行収入がアップしたことまで、小米とbilibiliが今回行った「最もつまらないライブ配信」は、若者層に的を絞った新しいタイプのマーケティング方法を模索する手段となった。
「これは、若者世代の空虛さを反映しているにすぎない」と指摘する人もいる。bilibili側(cè)が今回の試みに関して投稿した公式微博(ウェイボー)上で、多くのネットユーザからは、「本當(dāng)に暇すぎ」「本當(dāng)にくだらなさすぎる」などのコメントが多く寄せられた。
生放送視聴?発信アプリ「在直播」の呉哲CEOは、「ライブ配信の人気の高さは、現(xiàn)代生活における若者世代の孤獨(dú)を反映している。彼らの多くはまだ學(xué)生で、現(xiàn)実生活や社交生活において、経済的基盤や社會的地位はもちろん、社交力においても決して優(yōu)れてはいない。だからこそ、二次元というマイノリティーの世界で周囲から認(rèn)められることを望んでいる。これは、『つまらないライブ配信』に人気が集まる原因のひとつとなっている」との見方を示した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月24日
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