「2人っ子」政策の全面実施後、多くの機(jī)関が女性の考え方についての調(diào)査を行なっている。広州世論研究センターが「2人っ子問題」に対する男性の考え方と姿勢を14日特別に発表した。調(diào)査では、全國において調(diào)査を受けた男性のうち66％が子供は2人産むのが最も良いと考えているが、高い生活コストの影響を受け、家庭全體における生活の質(zhì)が落ちることを心配している。

データでは、大半の男性からみると、現(xiàn)代家庭に子ども2人がちょうどよいとしており66％にまで達(dá)した。また1人でよいと考えている男性も少なくなく26％だった。興味深いのが、「2人っ子」がちょうどよいとする男性の比率は女性より7％低く、「1人っ子」が良いとする比率は女性より5％高かったことだ。

子どもの成長に必要不可欠な醫(yī)療と教育サービスが不足しているというのが男性の主な感想だ。たとえ公的サービス資源が最も行き屆いている3大都市「北京、上海、広州」であっても、半數(shù)の男性が小児科醫(yī)師と幼稚園が不足していると考えており、2年前の「単獨(dú)二孩（夫婦のいずれか一方が一人っ子の場合、2人目の出産を認(rèn)める制度）政策」を打ち出した時(shí)にも小児科醫(yī)師と幼稚園數(shù)を憂慮している男性回答者は52％にも及び、女性と変わりはなかった。

専業(yè)主婦になりたくない女性が多數(shù)

広東省の小都市の発展に関する世論調(diào)査では、女性が出産後に退職することを支持する男性は41％に至っており、反対の33％を大きく上回った。一方、女性は53％に達(dá)する半數(shù)以上が反対だった。

女性の46％が「専業(yè)主婦」になった後に社會(huì)的地位が低下することを心配しているのに対し、男性は女性の半分の23％にとどまった。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月16日