地元政府の統(tǒng)計(jì)によると、牙山地區(qū)の大學(xué)周辺の空き部屋率は、2008年には69%に達(dá)していたが、地方経済の活性化によって、2015年には30%以下まで下がった。
韓國の大學(xué)の窮地
韓國の大學(xué)は現(xiàn)在窮地に立たされており、これも留學(xué)生を引き付けたい大きな要因となっている。
この窮地の根本的問題は韓國の下がり続ける出生率にある。出生率が下がり続けることで入學(xué)者數(shù)も減少を続けており、韓國の教育界は大きな危機(jī)に直面することになった。
減少する出生率とは反対に、高齢化は増加の一途を辿り、総人口に占める高齢者の割合は2000年に7.2%だったのが、13年には12.2%に膨れ上がっている。この勢いが続けば、韓國の人口は2018年から大幅に減少し、2750年に韓國は無人國家となるという悲観的な予測をする學(xué)者まで出てきている。
それだけではない。近年は韓國の內(nèi)需市場に見切りを付けて中國といった海外市場に目を向ける韓國企業(yè)が増え、これによって企業(yè)の「グローバルな視野をもつ人材」への需要が拡大、海外留學(xué)を選択する韓國人學(xué)生は大幅に増え、國內(nèi)の教育産業(yè)は赤字からの脫卻の術(shù)を見出せずにいる。
困窮の中、やむを得ず考え出された解決策が留學(xué)生に依存するといもの。しかし、韓國には學(xué)生募集の制限があり、大學(xué)側(cè)の政府に対する不満は膨らんでいる。年に一度開かれる「韓國私立大學(xué)長會(huì)議」で、釜山外國語大學(xué)のある教授は取材に対し、「韓國政府は過度に大學(xué)の自主権を押さえ込んでいるところがある。昨今世界各國が留學(xué)政策を緩める方向で進(jìn)んでいるにも関わらず、韓國はその逆を行っている」と不満を漏らし、大學(xué)により多くの自主権を與えるよう政府に求めた。(編集MI)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月16日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680