第13次五カ年計(jì)畫機(jī)関に、北京通州行政副センターの管轄內(nèi)に2キロメートル以內(nèi)で電気自動(dòng)車の充電ができる「2キロメートル充電圏」が出現(xiàn)する見込みだ。北京市政府によると、同市はこのほど國(guó)家電網(wǎng)公司と合意に調(diào)印した。共同で行政副センター都市における高い基準(zhǔn)での電力網(wǎng)建設(shè)を推進(jìn)し、電気自動(dòng)車の充電ネットワーク?電源ニーズに全面的に対応していくという。

北京では個(gè)人用乗用車のナンバープレート抽選の當(dāng)選確率がしばしば過去最低を更新していることから、（當(dāng)選確率の比較的高い）新エネルギー車の人気が徐々に高まっている。だがこれから自動(dòng)車を買おうとする人の頭の中から、「どれくらい走れるのだろうか」という懸念が去ることがない。そこで市民の充電ニーズに対応するため、第13次五カ年計(jì)畫期間に、通州地域に充電スタンド90カ所と充電ポール1萬(wàn)369本を設(shè)置し、「1網(wǎng)‐3線‐複數(shù)エリア」（1つの充電ネットワーク、北京-哈爾濱間?北京-天津間?北京-通州間の3つの高速道路、複數(shù)の機(jī)能エリアと都市部中心エリア）からなる充電設(shè)備の布陣を全面的に整える。このうち行政副センターの中心エリアと各都市部中心エリアには、どこでも1キロメートル以內(nèi)で充電が可能な「0.9キロメートル充電圏」を構(gòu)築し、エリア內(nèi)の主要道路網(wǎng)の沿線に充電設(shè)備をバランスよく配置し、都市部中心エリア內(nèi)の11都市にも合理的に配置する。重點(diǎn)計(jì)畫によると、行政執(zhí)務(wù)エリアの機(jī)関?単位の駐車場(chǎng)、駐車場(chǎng)ビル、行政副センターの大型商店、スーパー、広場(chǎng)、各都市部中心エリア內(nèi)の政府機(jī)関、市が管理する主要な道路や観光地などに充電設(shè)備を配置するという。

また北京行政副センターの「電力エネルギーへの切り替え作業(yè)」も順を追って進(jìn)められており、計(jì)畫では2年で通州エリアの349村、3街道、13萬(wàn)8千世帯で「石炭エネルギーから電力エネルギーへの切り替え作業(yè)」が完了し、通州エリアの電力化が全面的に達(dá)成される予定だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年8月1日