中國科學(xué)院が発表した情報によると、中國科學(xué)院リモートセンシング?デジタル地球研究所の中國リモートセンシング衛(wèi)星地上基地「密雲(yún)基地」は、量子衛(wèi)星「墨子號」の初の軌道上データを23周目で追跡?受信し、これを中國科學(xué)院國家宇宙科學(xué)センターにリアルタイムで伝送した。墨子號の初の軌道上の任務(wù)は約7分間で、約202MBのデータが受信された。検証によると、衛(wèi)星のデータの質(zhì)は良好だという。人民日報が伝えた。

量子衛(wèi)星は中國科學(xué)院宇宙科學(xué)先導(dǎo)特別プロジェクト第1陣の科學(xué)実験衛(wèi)星の一つで、衛(wèi)星?地球間高速量子暗號通信実験を行い、これを踏まえたうえで広域量子暗號ネットワーク実験を行い、宇宙量子通信の実用化で重大な進展を目指す。中國リモートセンシング衛(wèi)星地上基地の密雲(yún)基地、喀什（カシュガル）基地、三亜基地が、墨子號のデータ受信任務(wù)を擔う。

量子科學(xué)実験衛(wèi)星「墨子號」は暗黒物質(zhì)粒子探査衛(wèi)星「悟空號」、微小重力科學(xué)実験衛(wèi)星「実踐10號」に続き打ち上げられた、中國宇宙科學(xué)衛(wèi)星シリーズの3基目の衛(wèi)星だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月19日