注意すべきは、中高年層に比べ、海外の若年層は軒並み、中國に対してより良いイメージを抱いていたことだ。清華大學報道伝播學院の周慶安?副院長は、「これは、海外伝播における中國の努力によって、將來社會の中堅となる階層が、中國に対してよりプラスの印象を抱くようになった狀況を示している。また、ここ數年、中國の國際通信がニューメディアの分野で良好な成果を得ている事実も裏付けている」との見方を示した。
今回の報告でひときわ目を引いたのは、中國の科學技術革新能力に対する評価だった。報告によると、中國の科學技術革新能力に対する海外の評価は極めて高く、ややもすれば中國人の評価を上回るほどだった。中國が得た2015年の科學技術成果について知っていると答えた海外の回答者は、全體の半數に達した。このうち、中國の高速鉄道は、最も際立った科學技術成果が得られたものだと認識されていた。
このほか、2014年と比べ、中國製品の海外イメージはある程度改善された。特に、アフタサービスの分野では、顕著な進歩が見られたと認識されている。海外の回答者の間で最も名前が知られている中國ブランドトップ5は順に、レノボ?華為?アリババ?中興?ハイアールだった。小米や微信(Wechat)などの科學技術ブランドの知名度は、大幅にランクアップした。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年8月30日
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