香港海洋公園は2日、ジャイアントパンダ「佳佳(ジィアジィア)」の遺體の一部を研究、獣醫(yī)學(xué)研究?保護(hù)の目的で保存することを明らかにした。保存される部分以外は火葬される。遺骨は、「佳佳」がかつて飼育されていた「香港競馬會(huì)四川奇珍館」近くの土に埋葬され、「佳佳」が香港地區(qū)の住民とともに過ごした17年間を記念するために、埋葬地には植樹が行われる予定。新華社が報(bào)じた。
ジャイアントパンダ「佳佳」は今年10月16日に38歳でこの世を去った?!讣鸭选工?、飼育されているパンダのうち、世界最高齢であるとギネス世界記録に認(rèn)定されていた。
「佳佳」の死後、香港特區(qū)政府、海洋公園、臥竜中國パンダ保護(hù)研究センターは、「佳佳」の生體サンプルを組織病理學(xué)の研究に、頭蓋骨と歯を獣醫(yī)學(xué)教育?研究に、毛皮は新生児パンダ飼育の際に、それぞれ役立てる」ことで意見が一致した。
臥竜中國パンダ保護(hù)研究センターの主任獣醫(yī)を務(wù)める王承東氏は、次の通り説明した。
「佳佳」の毛皮は、赤ちゃんパンダが生まれて間もない頃の飼育に用いられる。というのも、パンダは生後2ヶ月になるまで、目も見えず、這うこともできないからだ。大人パンダの毛皮を保育器の中に入れておくと、赤ちゃんパンダの保溫に役立つだけではなく、赤ちゃんパンダが大人パンダの毛皮に慣れるという利點(diǎn)がある」。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月4日
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