人工的に飼育されていた世界最高齢のジャイアントパンダ「佳佳(ジィアジィア)」が16日、香港海洋公園で亡くなった。38歳だった。野生のジャイアントパンダの場合、その壽命は通常18~20歳前後だという。中國日報(bào)網(wǎng)が伝えた。
亡くなる數(shù)週間前から佳佳の食べるエサの量が激減し、毎日食べていた笹の量が10キロ以上から3キロ未満にまで減少。體重も71キロから67キロまで落ちてしまった。最後の2週間はその健康狀態(tài)が急激に悪化し、さらに最後の數(shù)日間に至っては、はっきりと意識のある時(shí)間が益々少なくなり、エサにも全く興味を示さなくなってしまったという。
16日午前、その健康狀態(tài)はますます悪化し、動くことすらできなくなった。これをうけ、香港特別行政區(qū)政府漁護(hù)署と海洋公園の獣醫(yī)が診察し、その安楽死を決定した。
佳佳は野生で生まれたメスのパンダで、1980年、2歳の時(shí)から四川省で人工飼育を受けるようになった。1999年、中國政府は香港復(fù)帰2周年を記念して、「佳佳(ジィアジィア)」と「安安(アンアン)」のパンダ2頭を香港特別行政區(qū)に贈呈した。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月19日
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