2016年11月1日より、中國(guó)―朝鮮、中國(guó)―ネパール、中國(guó)―インドの新版「辺民証」の運(yùn)用が、吉林省、遼寧省、西蔵（チベット）自治區(qū)などの省?自治區(qū)でスタートした。これにより、中國(guó)政府が3年の歳月をかけて取り組んできた「辺民証」のアップグレードが無(wú)事完了した。人民日?qǐng)?bào)海外版が報(bào)じた。

中國(guó)政府と隣接諸國(guó)との間で締結(jié)された國(guó)境管理制度にもとづき、中國(guó)は1955年以來(lái)、朝鮮、モンゴル、ネパール、ベトナム、ラオス、ミャンマー、インドの隣接7ヶ國(guó)との間で適用される「國(guó)境地區(qū)出入國(guó)通行許可証（略稱(chēng)：辺民証）」を発行?運(yùn)用してきた。

リニューアルされた「辺民証」は、公用?個(gè)人パスポートの発行管理方法を參考とし、偽造防止、データの読み取り、顔寫(xiě)真登録、セルフ通関などの機(jī)能が付加されている。

2014年10月1日から、および2015年11月1日から、中國(guó)―ベトナム、中國(guó)―モンゴル、中國(guó)―ラオス、中國(guó)―ミャンマーの新版「辺民証」が、広西チワン族自治區(qū)、雲(yún)南省、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)、內(nèi)蒙古（モンゴル）自治區(qū)の各省?自治區(qū)で運(yùn)用され始めた。「辺民証」のアップグレード後も、公安國(guó)境警備部門(mén)は引き続き住民に対する発行事務(wù)を無(wú)料で行う。同部門(mén)はさらに、「辺民証」のオンライン申請(qǐng)業(yè)務(wù)も新たにスタートし、住民サービスのルートをいっそう拡大させ、國(guó)境地區(qū)の住民による「辺民証」に関する問(wèn)い合わせや申請(qǐng)手続をめぐる利便性の向上を最大限に図る方針という。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年11月8日