中國宅配便協(xié)會、菜烏網(wǎng)絡(luò)、主要宅配便企業(yè)が20日に上海で開催したダブル11(11月11日のネットショッピングイベント)の物流動員大會で打ち出した予測によると、今年のイベント期間(11月11~16日)には、産業(yè)全體の宅配便取扱量が一つ上の単位に到達(dá)して、10億件を超えることが予想されるという。新華社が伝えた。
今年のダブル11で宅配便が10億件になれば、10年前の年間取扱量と同じになる。菜烏でダブル11の物流の総指揮を執(zhí)る史苗副社長は、「宅配便の総量の急増にともない、今年のダブル11はスマート物流の全面的バージョンアップと大規(guī)模化した応用の一大テストになるとみられる。最近、菜烏網(wǎng)絡(luò)は全國規(guī)模で大規(guī)模なロボット倉庫を打ち出しており、このスマート倉庫は上海市、天津市、浙江省、広東省、湖北省などの地域に分布し、一連のシステムとデータ標(biāo)準(zhǔn)に従って運(yùn)営され、いずれもダブル11にサービスを提供することになる」と述べた。
ハイテック感にあふれるだけがダブル11ではなく、今年は宅配便産業(yè)がグリーン?環(huán)境保護(hù)をモットーとした大規(guī)模作戦を展開する予定だ。史副社長は、「今年のダブル11期間に、菜烏は物流パートナーおよび商店と共同で、『グリーン倉庫』20ヶ所を初めて打ち出す。この倉庫から発送される荷物は、ビニールテープを使わない箱や生分解性材料で作られた袋を使用する」と説明した。
宅配便の過剰包裝による汚染を軽減するため、菜烏はダブル11期間に重點(diǎn)都市の菜烏ステーションで段ボールの全面的回収を行うとしている。北京、上海、広州市、深セン市、杭州市や一部の大學(xué)にあるステーションでは、消費(fèi)者は荷物を受け取り梱包を開けた後、段ボールを置いていくことができる。菜烏は段ボール製造メーカーと協(xié)力して、循環(huán)利用したりリサイクル段ボールにして再利用したりするという。
同協(xié)會の孫康事務(wù)局長は、「ダブル11のグリーン行動は中國のグリーン物流の新たな方向性や道のりを模索するための試みだ。宅配便から出たゴミが都市にあふれるといった難題を解決できる上、目下の包裝用紙価格の急上昇の圧力を緩和することができる」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月21日
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