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2017年10月16日  
 

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北京の小學(xué)生がビッグデータを使って蘇軾詩詞を研究 ネットで話題に (2)

人民網(wǎng)日本語版 2017年10月16日13:12

〇學(xué)校側(cè):教員指導(dǎo)の下で報(bào)告を完成 保護(hù)者は細(xì)部のサポートを行っただけ

稱賛の聲が上がる一方で、違う見方をするネットユーザーも存在する。「これは、一見素晴らしい教育活動(dòng)のようだが、実際には、保護(hù)者がかなり介入したのではないか。生徒たちの本當(dāng)のレベルを反映しているとは思えない」という聲があった。學(xué)校側(cè)は、このような意見に対し、「保護(hù)者は、一部の細(xì)かなサポートを行ったに過ぎない。ほとんどの內(nèi)容は、教員の指導(dǎo)のもと、生徒たち自身が完成させた」と強(qiáng)調(diào)している。

保護(hù)者は一體どれくらい関わったのだろうか?同クラスで算數(shù)の授業(yè)を受け持っている易博先生は、「研究のプロセスで、保護(hù)者は、計(jì)算ソフトを探すことや、折れ線グラフを作成するなど、ごく一部の細(xì)かい點(diǎn)でサポートをしただけだ。それ以外の數(shù)學(xué)的分析は全て、生徒たち自らが完成させた」と話した。

同じくクラス擔(dān)任の連潔先生は、「前學(xué)期では、教員はすでに生徒たちに蘇軾の詩詞の精読を指導(dǎo)した。今學(xué)期になると、生徒たちは各學(xué)科の知識(shí)を総動(dòng)員すると同時(shí)に、資料調(diào)べやアンケート調(diào)査を通じて、蘇軾に関する様々な調(diào)査を行った。報(bào)告書作成の過程では、生徒たちは、一文字一文字すべてを自分自身で練り上げた」と語った。

〇同校児童にとって課題研究は「慣れっこ」に

3年生の後期が始まると、同小學(xué)校の生徒たちはすでに「種子成長日記」、「地下鉄への煙霧の影響」、「運(yùn)動(dòng)場実物測量」など、十?dāng)?shù)項(xiàng)目にわたる課題研究を進(jìn)めていった?!阜N子成長日記」をつける際には、生徒たちは毎日、種の成長スピードや葉の変化を記録し、データに対して帰納?総括を行った。その総括を通じて、平均値に対する概念を理解できた生徒もいた?!袱饯欷悉蓼丹?、教員が次に説明したかった內(nèi)容だった」と連潔先生。

魯迅を研究した際には、魯迅の資産管理について取りまとめた生徒がおり、「魯迅は不動(dòng)産購入に興味があった」と面白い結(jié)論づけた。また、魯迅が唐辛子や映畫鑑賞を好きだったことを発見した生徒もいた。このほか、魯迅の創(chuàng)作習(xí)慣、服裝の好み、好きな色、戀愛経験をめぐる研究まで飛び出した。

煙霧の地下鉄への影響に関する研究では、ある生徒が、保護(hù)者の同伴のもと、北京の地下鉄駅7駅に出向いて、大気の質(zhì)指數(shù)を測定し、「地下鉄の大気の質(zhì)と地面とは、違いがない」という結(jié)論に達(dá)した。この生徒は、人々に、地下鉄構(gòu)內(nèi)でもマスク著用を呼びかけたほか、関連部門に対して、地下鉄駅に空気浄化裝置を設(shè)置するよう提案した。

清華大學(xué)付屬小學(xué)校の竇桂梅校長は、「わが校の6年生の生徒たちは、3年生の時(shí)から、各種課題研究を行ってきた。通常、生徒が初めて自主的にテーマを選ぶときには、範(fàn)囲が広すぎて意味のないテーマを選んでしまう傾向は避けられない。よって、教員がまず7、8種類の大きな研究の方向性を提示し、それらをさらに細(xì)分化して數(shù)十項(xiàng)目の小テーマを設(shè)定する。その後、資料探し、アンケート調(diào)査、分析、フィードバックなど一連の作業(yè)を進(jìn)めていく」と紹介した。(編集KM)

「人民網(wǎng)日本語版」2017年10月16日


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