秦博英思(北京)信息諮詢有限公司の孫木子?自動車産業(yè)総監(jiān)は、「高級車は17年の中國自動車市場シェアが初めて10%を上回り、中高級セダンも回復(fù)の兆しがみえる。ここからわかるのは、中國の自動車製品が今、消費バージョンアップの時期を迎えていること、特に中高級車が消費バージョンアップの主力製品であり、新技術(shù)や新車種の導(dǎo)入が消費者の購買意欲を刺激しているということだ。『アコード』、『カムリ』などの中高級車は米國では中産階級が車を買うときの一番目の選択肢だ?,F(xiàn)在、中國國內(nèi)で中産階級が拡大を続けており、これにともなって中高級セダンにはさらに上昇の余地があるとみられる」と述べた。
孫総監(jiān)は、「ここ數(shù)年、中高級セダン車は相対的に安定し、中國自動車市場に占める割合が15~20%になった。市場シェアは一時低迷したが、大幅な減少には至らず、メーカー同士の競爭が激しくなり、こちらが低迷すればあちらが発展するというように相互に消長を繰り返し、各車種とも販売量の変動が大きかった。中高級セダンはブランド向上の重責(zé)を擔(dān)い、自動車メーカーが市場に軸足を置く場合の重要な指標(biāo)の1つになっている。A級車は月間販売量が1萬臺を超えるが、數(shù)千臺規(guī)模のB級車のような影響力をもてずにいる。やはり中高級車こそが自動車メーカーの実力が試される主戦場だといえる」との見方を示した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月9日
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