中國では春節(jié)(舊正月、今年は2月5日)というと、団年飯(大晦日の夜に家族で食べるご馳走)を食べるというのが恒例行事だ。そして、多くの人がご馳走を前に、「食べたいけど、太ったらどうしよう」と心の中で葛藤することになる。そこで、復(fù)旦中山廈門(アモイ)病院の栄養(yǎng)専門家に、ご馳走を食べても太らないコツを聞いた。 新華社が報じた。
1.食べる順番に注意
野菜スープ、野菜、肉類、主食の順で食べるといい。まず、野菜スープを半分ほど飲み、色の濃い野菜を少し食べると、満腹感を得ることができ、食べすぎを防止できるほか、胃腸の活動を促進(jìn)し、消化が良くなる。
2.食べる量は腹八分目
腹八分目にするために、脳が「満腹感」を感じる前に、箸をおいて、食べるのを止めなければならない。暴飲暴食すると、體重が増えるだけでなく、急性胃腸炎や急性膵炎のリスクも高まる。
3.雑穀類をメインに
全粒穀物を中心にし、白米や小麥粉で作ったマントウ、食パン、小麥粉の麺類など白い食べ物を控える。そして、黒米や赤米、アワ、オートムギ、ソバ、サツマイモ、トウモロコシなどの雑穀、穀類、イモ類などをいろいろ組み合わせて食べると良い。
4.魚や鶏肉を優(yōu)先的に
肉や魚介類の料理を食べる場合は、脂肪が少なく、たんぱく質(zhì)を豊富に含む魚やエビ、鶏肉、カモ肉、ガチョウなどの鳥の肉をまず食べ、最後に牛肉や羊肉、豚肉などを食べると良い。
5.野菜果物をたっぷり摂る
野菜は1日當(dāng)たり500グラム以上食べるとよく、その半分は葉物野菜やレッドキャベツ、ニンジンといった色の濃い緑黃色野菜にすると良い。果物もできるだけ間食として食べ、1日に食べる量は250グラム以下が最適だ。
6.おやつは控えめに
キャンディーやナッツ、ゼリー、ビスケットなどのおやつはカロリーが高いので、おしゃべりをしたり、テレビを見たりしながら、おやつを食べるのは控えたほうがいい。
7.酒の飲み過ぎには要注意
1日のアルコール摂取量は、アルコール度の高い白酒(蒸留酒)の場合30ミリリットル(半杯)が適量だ。アルコール度が低い白酒なら50ミリリットル(1杯)、ワインなら150ミリリットル(1杯)、ビールなら450ミリリットル(1瓶)に相當(dāng)する。
8.甘いジュースはご法度
コーラ1本に含まれる砂糖の量は35グラムで、角砂糖8個分に相當(dāng)する。そのため、白湯やレモン水、お茶などを飲むほうが良い。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月30日
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