米を炊くときに水の代わりに豆乳で米を炊くと、かぐわしい豆の香りが広がる。豆乳は、良質(zhì)のたんぱく質(zhì)を豊富に含むうえ、米に不足しているリジンも補(bǔ)ってくれる。また米には約7％～8％のタンパク質(zhì)が含まれており、その中のメチオニンは、豆乳にはあまり含まれていない。米を研いで豆乳に入れた後、米粒がダマにならないよう少しかき混ぜた方がよい。また米を炊くときに入れる豆乳の量は、水で炊くときの水量よりもやや多めにした方がよい。米200グラムを炊く場(chǎng)合、水の場(chǎng)合は260ミリリットルだが、豆乳で炊くときは300ミリリットルにする。また米を炊くときに使う豆乳は、薄めの豆乳でなければならない。豆乳の濃度が濃い場(chǎng)合は、炊きあがりが固くなってしまうことになるので、水を加えて薄めた方が良い。生命時(shí)報(bào)が伝えた。

牛乳は、カルシウムとアミノ酸を豊富に含んでいるため、米を炊くときに用いると、米の栄養(yǎng)価を大幅にアップすることができる。だが、牛乳だけで炊くと、濃い豆乳を使ったときと同様炊きあがりが固くなってしまいがちなので、あらかじめ水で薄めた牛乳もしくは粉ミルクを水で溶いたもので炊くと、牛乳の香りが漂うミルクライスを作ることができ、また栄養(yǎng)価も高まる。

米を炊く以外にも、小麥粉を使ったマントウなどの粉物を作る際や茶わん蒸しやスープなどその他の料理を作る際にも、水の代わりに豆乳や牛乳を使うと良い。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月31日