四川省成都に住む「90後(1990年代生まれ)」の李井さんは、妊娠5ヶ月の時(shí)、某コンテンツ?プラットフォーム上で、ベビー?マタニティ関連の科學(xué)普及に関する文章を書いた。それがMCM企業(yè)の眼に止まったことから、彼女はMCM企業(yè)と契約する蕓能人となった。
「私はもともと、放送メディアのキャスターに関する勉強(qiáng)をしていた。小さい頃から、キャスターになることが夢(mèng)だった」と話す李さんは、2018年11月、微博(ウェイボー)上でショート動(dòng)畫コンテンツを制作し始めた。専門業(yè)者による編集を経て、半年の間に、李さんの微博のフォロワー數(shù)は20萬前後まで増えた。
この仕事を始めた理由について、李さんは、「ショート動(dòng)畫のコンテンツ制作は、時(shí)間的に融通が利き、質(zhì)の高いコンテンツに集中することができる。また、例えばベビー?マタニティ関係など、ショート動(dòng)畫の細(xì)分化された多くの分野は、まだまだブルー?オーシャン(まだ競(jìng)爭(zhēng)のない未開拓市場(chǎng))の狀態(tài)だ」と説明した。
ショート動(dòng)畫で稼げるのかという點(diǎn)について、李さんは、「ショート動(dòng)畫ブロガーは、主に、広告と商品販売という2つのルートで収入を得ている。具體的な金額は提示できないが、世間でささやかれているほどは儲(chǔ)からない」と話した。
〇市場(chǎng)調(diào)査:儲(chǔ)かっているネット有名人はトップ20%のみ
通信事業(yè)者?聯(lián)通(チャイナ?ユニコム)やIT専門研究?分析會(huì)社の易観が発表した「2017年ショート動(dòng)畫MCN業(yè)界発展白書」によると、2017年、中國(guó)のインターネットにおけるコンテンツMCM企業(yè)の數(shù)は2300社に達(dá)し、2018年には4500社にまで増える見込み。このうちショート動(dòng)畫を取り扱うMCM企業(yè)は、全體の73%を占め、2018年、ショート動(dòng)畫関連MCM企業(yè)數(shù)は3300社に上ると予想されている。
あるショート動(dòng)畫関連MCM企業(yè)は、「企業(yè)內(nèi)部のネット有名人インキュベーション體制によって、わずか1ヶ月でネット有名人を誕生させることができる。ただ、ネット有名人が淘汰される狀況もかなり熾烈で、全員がお金を稼げるわけではなく、実際に儲(chǔ)かっている有名人は、トップの10~20%に過ぎない」と明かした。
一方、ショート動(dòng)畫の愛好者の一人である敬漢卿さんは、とても楽観的だ。彼は、「ショート動(dòng)畫には、將來発掘可能な大きな可能性が殘されている。インターネット技術(shù)がさらに発展し、5G技術(shù)が普及するにつれて、表現(xiàn)スタイルもいっそう多様化するだろう。時(shí)代は刻々と変わり、考え方もそれに伴い変化する。だが、優(yōu)れた品質(zhì)のコンテンツを作ることが最も大事なことは変わらない」との見方を示した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年4月8日