2019年「中日青年科學技術関係者交流計畫」の日本訪中団が24日、北京に到著し、6日間の旅をスタートさせた。訪中団一行は、清華大學や北京大學、中関村などを訪れた後、2つのグループに分かれてそれぞれ山西省太原市と福建省福州市に赴き、現(xiàn)地の大學や科學研究機構、現(xiàn)地の有名企業(yè)を視察し、中國の地方文化を體験する。また中國科技部(?。─?4日夜、90人以上からなる訪中団を歓迎するレセプションパーティを開いた。人民網が伝えた。
中國科技部國際協(xié)力司の葉冬柏?司長は、挨拶において、「中日青年科學技術関係者交流計畫の実施が始まって以來、日本の科學技術者が中國を訪れ交流するルートが一層拡大し、參加者の數(shù)も増加の一途を辿っている。2018年末の時點で、日本政府部門や著名科學研究機関、大學など各組織に所屬する優(yōu)秀な青年科學研究関係者?管理者合わせて336人が中國を訪れた。訪中団のメンバーは、中國における科學技術発展狀況を身近に理解し、中國の経済?社會?科學技術発展に対する理解を含め、中國側の科學技術関係者との交流を通じて、雙方の相互理解をより深め、深い友情を築き、中日両國の科學技術協(xié)力のさらなる展開のための民意の強力な基礎を打ち立てた」と述べた。
中日科學技術交流事業(yè)に20數(shù)年間攜わり、今回の訪中団団長を務める日本科學技術振興機構(JST)中國総合研究?さくらサイエンスセンター(CRSC)の沖村憲樹上席フェローは、「日本の今後の発展は、中國との交流?協(xié)力と切っても切り離せないことを深く感じている。特に、人と人との交流は極めて重要であり、訪中団のメンバーが、この數(shù)日間で得た貴重な體験や大きな感動を、今度は、真実の中國という形で日本の人々に伝えてくれることを切に願っている」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年6月27日