徐さんは、「よい見た目は名門大學(xué)の卒業(yè)証書のようなもので、よい足がかりになる。同じ條件なら、雇用主は見た目のよい人を選ぶだろう。実際、仕事を探すために整形するという若い人は少なくない」と話す。
▽男子大學(xué)生も整形 心の病に注意
今では外見の美しさを追い求めるのは女性だけの「特権」ではない。経済水準の上昇や注目を集めることをよしとする社會のムードにともない、整形を選ぶ男性も増えている。
徐さんの働く美容機関では、ここ2年でサービスを受ける男性顧客が徐々に増えている。蕓術(shù)系の大學(xué)を受験する人と現(xiàn)役の大學(xué)生が多いという。
同報告によれば、男性の美容醫(yī)療消費者の平均単価は女性の2.75倍で7025元に達し、女性平均の2551元を大幅に上回っている。
郭さんは、「男性の整形は珍しいことではないが、何回も繰り返す人は、心の病ではないかと考えた方がいい。整形を繰り返して、美容外科手術(shù)マニアになったり、自分は醜いと思い込む『醜形恐怖癥』になったりする人も多い」と注意を促す。
郭さんの説明によれば、「醜形恐怖癥というのは、自分の見た目や體の一部を過剰に気にして、欠陥があると思い込むことだ。これまでに接した人の中で、口角を13回手術(shù)した人がいた。醜形恐怖癥の人は修正を繰り返すが、彼らが言うほどひどいケースは見たことがない」という。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月3日