「生煎包のほか、夏にネットで人気になるアイテムといえばザリガニ。その背景にはやはりザリガニに対する思い入れがある。小楊生煎にもザリガニ入りの商品があるので、天貓の『國潮來了』プロジェクトチームから、ザリガニ色のリップグロスを作ってはどうかと提案された」とJane氏は明かす。Jane氏によると、アイデアを何度も修正し、稚優(yōu)泉と小楊生煎は最終的に生煎包フェイスマスクとザリガニカラーのリップグロスを打ち出すことに決めたという。この決斷が正しかったことは事実によって証明された。ザリガニリップグロスは発売日だけで2萬本を売り上げ、「ザリガニカラー」は今の若い人が先を爭って買うカラーになり、稚優(yōu)泉は1日で50萬人の新規(guī)顧客を獲得した。「90後(1990年代生まれ)」や「95後(1995-99年生まれ)」といった若者だけでなく、稚優(yōu)泉のファンには「80後(80年代生まれ)」もかなり増えた。
実際のところ、稚優(yōu)泉や小楊生煎のほかにも、食品ブランド「旺旺」はファッションの生産ラインを増?jiān)O(shè)し、萬年筆ブランド「英雄」は1萬8千本ものコラボ萬年筆を売り切って低迷を脫するなど、より多くの國産ブランドが天貓を通じて業(yè)界を跨ぐ提攜を進(jìn)め、それによって核心部分の変化を遂げている。旺旺や老干媽、六神、李寧など、天貓「國潮來了」プロジェクトチームの推進(jìn)によって業(yè)界の枠を超えて再び人気となった國民ブランドは、自身の業(yè)務(wù)範(fàn)囲を拡大している。また天貓のほうも新たな國産品の集積地となっている。
天貓「國潮來了」チーム責(zé)任者の錦雀氏は、「この2年、國産品ブランドの業(yè)界を跨ぐアイデア新商品開発を仲立ちしてきたが、それはしばしばブランドが急成長し、新規(guī)顧客を増やす助けになってきた。今年、天貓國潮チームはデザイナー人材を?qū)毪贰ⅴ榨楗螗谷衰钎顶ぅ施`100人以上とさらに踏み込んだ協(xié)力契約を結(jié)び、短中期的なヒットだけでなく、ブランドの長期的成長をサポートする方法を探っていく」と語った。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月26日